『この9月でMicrosoftMoneyが販売中止、アクティベーションも2011年で中止』という報を耳にし、「PCを1台準備しようか」と思い立ったのがつい先日。実際、ネットブックの購入も考えましたが、もっといい方法が無いか考えていました。
ふと思いついたのが【仮想PCの構築】。OSやアプリケーションソフトなどをインストールした環境を まるごとファイルで保存しておく…と。
仮想PCソフトウェアとして考えたのが、Microsoft Virtual PC と VMware。ホストPCとゲストPCのサポートする範囲が広いのが後者。今回、選択したのも後者の「VMware Server」です。
WEBインターフェイスの VMwere Server 2 もありますが、動作が重い。よって、今回は VMware Server 1 を使いました。
VMware Server 1の セットアッププログラムを実行すると ウィザードが起動します。注意するのは2点。
「AutorunをOFFにするか?」というチェックボックスをオフにすること。つまり、CD等の自動実行を有効にしておくこと。
「IISが必要なのでセットアップを中断するか?」をムシすること。IISが無くても動作します。
VMwareのセットアップが終わったら、今度は VMwareの中で実行する環境(guest環境)の構築です。Windows XP Professional のライセンスが一台分余っていたので、これをインストールしました。
guest環境を構築するとき、気をつけるのは「ディスク容量」。環境構築後でもディスク容量は変えられますが、ちょっと面倒くさいので、guest環境構築時に キチンと設定すべし。
わたしは WinXP Pro の環境で 4GB と設定してしまいました。OS をインストールしてSP3を適応した時点で容量不足。guest環境にウィルスバスターすらインストールできませんでした。
多少の試行錯誤を重ね、動作するようになった guest環境。スクリーンショットをパチリ…と。

現在はVMwareのguest環境にMicrosoftMoneyをインストールして、実際に使えることを確認しました。
他の家計管理ソフトも試しています。詳しくは、後日。
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